スカイライン ジャパンからGT-Rまで、変わらぬ相棒はBBS

限定カラーのLM-Rを装着したR35 GT-Rのタダ マサルさん・ノリコさんご夫妻(大阪府)
大阪から愛車のGT-R(R35)で来場したタダさんご夫妻。装着しているのは、25台限定でリリースされた希少な「LM-R」だ。R35を購入したのは約17年前で、「半年ほどでBBSに履き替えた」とのこと。実はこの前から、ずっとBBSを愛用し続けてきたという。
「BBSを知ったきっかけはF1とか、ホイールデザインの美しさとか。とにかく好きな要素が多すぎて、昔のスカイライン ジャパンのときから履いていました。いろんなクルマに乗ってきましたが、ホイールだけは変わらずBBSです」

ちなみに現在はもう1台の愛車にもBBSホイールを装着しているとのこと。長年にわたりBBSの魅力を熟知する熱心なファンだ。
「イベント参加は今回が初めて。今日はしっかり楽しみたいですね!」と語るご主人に対して、奥様は「私はいろいろと連れて行ってもらえるから満足です(笑)」と笑顔で話してくれた。
若き日の憧れが原点 チェイサーからレクサス、そして次なる挑戦へ

RE-V7(タイヤ館限定カラー)を纏うレクサス IS500のカメイ ヒデトさん・ユウカさん親子(香川県)
レクサス IS500にBBS「RE-V7」を装着して参加した香川県のカメイさん一家。BBSとの出会いは約25年前、チェイサー ツアラーVの納車時にまでさかのぼる。
「そのチェイサー、実はいまも乗ってるんです。このIS500は“追加”で買ったクルマなんですよ(笑)。最初にBBSを履いたときにすごく良かったので、新しいクルマにも迷わず選びました。純正ホイールから履き替えたとき、転がりの軽さというか、出だしの軽快さがまったく違いましたね。燃費まで良くなった気がします」

BBSへの憧れの原点は、20歳の頃に見た“BBSを履いたソアラ”だったという。
「当時、メッシュタイプのホイールが流行っていて。とにかくかっこよかった。あれからずっと“いつかはBBS”と思っていたんです」
今回装着しているRE-V7のカラーは、タイヤ館限定のマットグレー。「艶消しの黒でシックにまとめたくて。どうしてもこの色が欲しくて頑張って買いました。もうお金ないです(泣)」
実は次の愛車として「LBX モリゾウRR」を注文済みで、「チェイサーを手放して入れ替えるつもり」と語るカメイさん。つい先ほど「お金がない」と言っていたばかりだが……まあ、クルマ好きというのはこういうものである(笑)
ちなみに、現在の愛車はBBS公式サイトの「OWNER’S PHOTO」コーナーでも紹介されている。BBS愛は、これからも加速しそうだ。
冬も夏も、ホイールはBBS一択!

RE-L2が際立つ!コペン セロのブラッキーさん(広島県)
以前は初代コペンに乗っていたというブラッキーさん。じつはその頃からBBSを愛用しており、今回の愛車にも「RE-L2」を装着している。
「はじめてのBBSは、初代コペンから。当時リリースされたばかりのRE-L2(DBカラー)を買ったのがはじまりです。いまのクルマに乗り換えたときに“もう1セットあれば夏も冬もBBSでいけるな”と思って、DBは冬タイヤ用として残し、新たにこのGMDカラーを追加しました」
BBSに替えた当初は、路面からのショックの伝わり方が変わったことに驚いたという。「軽くて、余計な振動が減った感じがありました。初代コペンの純正ホイールも鋳造のBBSだったんですが、鍛造に替えたときの違いは明確でしたね」

ブラッキーさんは複数の愛車を持つ筋金入りのクルマ好き。これまでもTANZO CLUB会員向けのイベントに何度も応募してきたが、なかなか当選せず、今回が待望の初参加となった。
「このあと、FORTEGAの試乗会にも行ってみる予定です」と、この日はBBS三昧の一日になりそうだ。
見て、乗って、感じてみる──BBS体感試乗会
当日は、新製品・FORTEGA製ホイール「FL」の体感試乗会も開催された。BBSユーザーに限らず誰でも参加可能なプログラムで、インタビューした2組もBBSホイールを初体験。鍛造ならではのフィーリングに触れる貴重な機会となった。
ゴツゴツ感が消えた。夫婦で感じたBBSの乗り心地

あるとり さんご夫妻(大阪府)
普段は古いアルファロメオに乗っているという あるとりさんご夫妻。BBS自体は昔から知って憧れていたものの、なかなか購入に至らなかったという。とくに愛車のアルファロメオに合うホイールがなかったことも理由のひとつだ。


「今回の試乗車は高級車で乗り心地がすごく良いんです。普段古いアルファロメオに乗っているので、正直何に乗っても快適に感じちゃいます(笑)」と旦那様。しかしそんな中でも、BBSホイール装着車両に乗った際は純正ホイールとの違いをはっきりと感じたという。
「純正ホイールのときはゴツゴツした振動があったが、BBSの方は全体的にスムーズだった」と奥様。ステアリングを握った旦那様は「路面の状況が変わったのかと思うくらい、個人的に乗り心地が良くなった」と語り、BBSの性能に感心していた。
三者三様のリアルな声 それぞれの感覚で感じたBBS
普段乗る車種や好みが異なる三人は、試乗会でもそれぞれ違った感想を口にした。

左からマサキさん、そのお母様、そしてご友人。三者三様の視点で試乗会を楽しんだ
普段はボルボに乗っているお母様は、「私は1台目(純正ホイール)のほうが走行感が軽く感じました。2台目の方は曲がるときにちょっとゴツゴツする印象があって……私の好みとしては1台目のほうが合っている気がしましたね」と自身の感覚を率直に語った。



スイフトスポーツを愛車とする娘のマサキさんは、バイクも乗るほどの走り好き。本人いわく「私はBBS装着車のほうが走行感もハンドリングも軽く感じました」と語った。
ベンツに乗るご友人は、「BBSの剛性感を感じましたね。ただ路面からの伝達力が良いからか、乗り心地は好みが分かれるかもしれません。でも曲がるときのしっかり感は良かったです。個人的にスポーツカーにBBSを選びたいなと思いました」と率直に話した。
このご友人の発言に対し、お母様は「あぁ、路面伝達力!それすごく納得です(笑)」と共感。
三人それぞれ好みや感覚は異なるものの、自分に合うホイールを見つけるには体感試乗会が最適な場であることは間違いない。貴重な機会として、ぜひこの記事を読んでいる皆さんも参加してみてほしい。
TANZO CLUB会員の愛車たち──個性あふれるラインナップをアルバムでご紹介!
この日集まったTANZO CLUB会員の愛車をお写真でご紹介!その多彩な個性をぜひじっくり味わってほしい。
BBSでは今後も、クルマを愛する皆さまとつながる機会として、こうしたイベントへの参加を予定している。今回は残念ながら抽選に外れてしまった方も、次回以降の参加チャンスにぜひご期待いただきたい。
また、BBSホイールをご購入の際は、オーナー限定のTANZO CLUBへの入会をお忘れなく。イベントや特典など、BBSとともに楽しめるカーライフが待っている!