初心者向けの基礎知識からBBSファンも唸るコアなネタまで、独自の視点でお届けする『知って得する⁈ 豆知識コラム』。第7回目は東南アジア各国の車事情をご紹介。
画像1: タカ先輩

タカ先輩

BBS鍛造ホイールはもちろん世界各国で愛されている。今回はBBSホイールの話題に限らず、東南アジアの車事情を紹介しよう。
まずは日本の自動車メーカーの工場がたくさんあることでも馴染みのあるタイから。

画像2: タカ先輩

タカ先輩

タイではトヨタ、ホンダ、日産と、日本メーカーの車が信頼されていて街でも多いんだよね。
でも同じ日本メーカーの車でも、日本で売っていないコンパクトセダンや、6HのSUV(RV車)がタイでは存在していたりする。

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また、最近では中国のコンパクトEVも進出してきているね。これはGWM社のORAという車。

画像: GWM/ORA

GWM/ORA

画像1: カオルさん

カオルさん

ここまではよく聞く話ですね。

画像4: タカ先輩

タカ先輩

そういった一般的な話はみんな知っているので話題を変えよう。ではいきなりクイズ!これは何?

画像1: 【知って得する⁈ 豆知識コラム⑦】東南アジアの車事情~前編~
画像2: カオルさん

カオルさん

何というか、これはひどく雑ですね。

画像5: タカ先輩

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見ての通り、これは偽ホイールだ。これはデザイン的にはツーピースに見せかけているけど現物は安易な鋳造ワンピースホイール、と構造が全然違うけど、もっと精巧なものも多々ある。
デザインのコピーはもう当たり前、エンブレムもしっかりコピーされていることも全く珍しくない。
タイは偽のホイールが蔓延しているフェイクホイール天国…いや、フェイクホイール地獄なんだよ。(※個人の意見です。)

バンコク市街でもショップでもたくさん見覚えのあるデザインを見かけるけど、99%フェイクホイールだ。

画像6: タカ先輩

タカ先輩

驚くことに現地タイの人にはこれが悪だという概念が無いらしく、車両は新車でも平気でフェイクホイールを買ったりするみたい。タイは関税が高いから輸入車はすごく高額(日本の2~3倍)、それに合わせて現地生産車でも価格は高い。せっかくの高いクルマなのに、ホイールが偽物じゃもったいないね。

画像3: カオルさん

カオルさん

これと同じものを日本に持ってきて販売したら確実に処罰されますね。

画像7: タカ先輩

タカ先輩

そうだね、日本でも軽い気持ちで偽物のエンブレムやステッカーを売っている人がまれに居るけど、後悔する事になる前にやめた方が良いと思うよ。

さあ、お次は隣国のマレーシアとインドネシアだが、それは後編でお届けしよう。

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