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スタンス系カスタムカーの祭典『スタンスネーション・ジャパン』
シャコタンツライチで、足回りをばっちりキメたクルマ──。簡単にいえば、これが昨今盛り上がりを見せるドレスアップジャンル・スタンス系の特徴である。
大元はアメリカのカスタムカー専門サイト「Stancenation.com」がルーツのカスタムジャンルで、日本で複数のクルマ雑誌を展開する芸文社が紹介&コラボしたことで日本のユーザーにも普及。
今回訪れた「スタンスネーション・ジャパン」は芸文社のクルマ雑誌6誌と「Stancenation.com」のコラボで開催され、その様子はアメリカでも配信されるなど、まさにグローバルなイベントなのだ。
本イベントにクルマを展示するには事前エントリーが必要で、この日に集結したオーナーたちの愛車はすべて審査を通過したこだわりの車両ばかり。集まったカスタムカーはなんと約1000台というから驚きだ。
会場を見渡すと展示スペースの1台目に見知った顔が。
そう、当サイトの連載企画【BBS × PRO SHOP】シリーズにてインタビューをした北海道の人気プロショップ・カーブティック ヴォイスの店長、冷清水 和幸(ひやしみず・かずゆき)さんだ。
冷清水さんは、数ある愛車の1台であるホンダ・S2000で参加。ヴォイスのお客様と3台でエントリーし、3台とも審査を通過したというからさすがである。
ヴォイスといえば、VIPカーを軸にしたドレスアップというイメージが強いが、昨今日本のスポーツカーが高騰し人気があること、そして冷清水さん自身が「いつかS2000をドレスアップしたい」という夢を持っていたことから今回の選択になったという。
ではさっそく、冷清水さんの愛車S2000を見ていこう。
S2000 AP2 Type-Vに装着されているホイールは色違いの2種。運転席側が『LM DB-BKBD』、助手席側が『LM DG-BKBD』だ。
カラーを替えて履いているのは、「一度に片側しか見れないのなら両サイドで楽しめるように」という冷清水さんの遊び心によるもの。イベント会場ではサイドで雰囲気の違うホイールを履いた姿にお客さんの視線も集まっていた。
イベント会場で見つけた!BBSホイール装着車両・一挙公開
スタンスネーション・ジャパンの会場には約1000台のカスタムカーが。その中にはBBSホイールを装着した車両もズラリ! ぜひ愛車のスタイリングの参考にしてみてほしい。
※ショーモデルのためホイールを加工されている場合がございます。予めご了承ください。
そして札幌へ──。
北海道にお店を構えながらも、全国で行われるカスタムカーのイベントには率先して参加しているヴォイスの冷清水さん。自らの足でトレンドを調査し、お客様のカスタムにつなげていこうとする姿勢こそが、同店が愛される理由のひとつなのだろう。
ヴォイスでは、現在BBSとコラボレーションで限定ホイールとなる『ヴォイスリミテッド第三弾』を計画中。気になる方はぜひお店のInstagramをチェックしてみてほしい。