BBSホイールの魅力を知り尽くし、その価値を長年ユーザーに伝え続けてきた広島の老舗プロショップ──沼田タイヤ。プロショップ連載の第1回でも登場したこのショップが、2025年に創業55周年という節目を迎えた。それを記念し、BBSとの深いつながりを象徴するイベントを開催。沼田タイヤとBBS。その強い絆が生んだ熱気と、55年の歩みをあらためて掘り下げていく。

すでにBBSユーザーもびっくり!体感試乗会

当日はBBSホイール装着車による体感試乗会も実施された。

この日のイベント来場者はBBSユーザーがほとんどのため一見意外にも思えたが、「納車直後にホイールを交換したため、純正ホイールとの違いを体感したことがなかった」という声も多く、改めてBBSの魅力を実感できる貴重な機会となったようだ。

試乗会で改めて実感されたBBSホイールの魅力

試乗会では、2組のBBSユーザーにお話を聞いた。どちらも納車時からBBSホイールを履いているため、純正ホイールとの差を体感するのは今回が初めてのこと。

井上和幸さん、真樹子さん夫妻

まずは、井上和幸さん・真樹子さん夫妻。今日のお車はBBSホイール装着のハイエース。元々沼田タイヤが所有していたハイエースを譲り受けたそうで、純粋にホイールの違いを体感したことはないとのこと。

ハンドルを握った井上さんは「アクセルを踏んだ瞬間、タイヤが転がり始めたところですぐに軽さを感じました。そしてスッと曲がってくれることにも驚きました」と感想を話す。奥さまの真樹子さんも「後ろに乗りましたが、クルマが動き始めてすぐに違いを感じました」と驚きの様子。

これまで純正との違いを意識する機会がなかっただけに、改めてその差を体感できたことに感激していた。

三宅信之さん・ケイコさん夫妻

続いては、三宅信之さん・ケイコさん夫妻。三宅夫妻は、沼田タイヤがまだ先代社長だった頃から約48年以上にわたる付き合いだという。現社長の蔵本さんとも長く信頼関係を築いており、当時からBBSホイールを愛用してきた。マークⅡやセルシオはそれぞれ2台乗り継ぎ、レガシィはBH、BP、BRと型式違いで3台、さらに現在はレヴォーグや軽に乗っている。いずれも納車のたびにホイールをBBSに交換してきた。

試乗を終えた三宅さんは、「これがいつも乗ってる感覚なのか……感慨深い」とひと言。これまで乗ってきた愛車はすべて、納車時にすぐBBSホイールへ交換していたため、純正ホイールとの差を体感する機会がなかったという。今回の試乗では、「アクセルをほんの少し踏んだだけでスーッと走り出す感覚がはっきりわかった」と、その違いを改めて実感した様子だった。

ケイコさんはご主人に負けず劣らずのクルマ好き。昔から“クルマ談義”は日常のひとコマだ

後部座席に乗っていた奥さまのケイコさんも、「全然違う!」と思わず声を上げるほどだったという。「スタートからモタモタ感がないんです。いつもBBSを履いたクルマに乗っているから気づかなかったけど、これって当たり前じゃなかったんだと実感しました」と、あらためてBBSホイールの良さを噛みしめていた。

沼田タイヤのユーザーが集結!愛車ギャラリー

取材では、長年BBSを愛用してきたユーザーの“生の声”をたっぷり聞かせてもらった。そして、もうひとつ印象的だったのが、会場に集まったファンたちの自慢の愛車たち。ここからは、お写真でその一部をご紹介しよう。

長年にわたりBBSホイールを愛用し続けるファンと、沼田タイヤの変わらぬ信頼関係。今回のファンミーティングは、その深い絆と情熱を改めて実感できる場となった。

これからもその輪がさらに広がっていくことを期待したい。

所在地広島県広島市安佐南区伴東8-81-34
TEL082-848-0133
営業時間9:00〜17:30頃(日曜祝日〜17:00頃まで)
定休日毎週火曜日。夏季・冬季・5月に店休日あり ※詳細はブログにて確認ください。
公式ブログhttps://blog.goo.ne.jp/numatatire
【沼田タイヤ】

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