マレーシアの首都クアラルンプールはタイ バンコクと違い街は整然としていて、走っている車や街の清潔さについても日本と似ている。
車好きにとってはマレーシアと言えばプロトンの名が思い浮かぶと思う。
プロトンは英ロータスを傘下に収めたことで知られていて、現在、三菱との関係は解消して中国・吉利汽車(ジーリーオートモービル)のグループになっている。
プロトンと三菱との資本関係は無くなっていたんですね。
もうひとつのマレーシア車メーカーはプロドゥアといって、日本ではほとんど知られていない名前だけどマレーシアではすごく台数は多い。そして、こちらは日本のダイハツとの合弁なんだ。
コンパクトカーを得意としていて、どことなくであったり、あるいは如実にダイハツ車を連想させるものが多い。
こういったデザインのコンパクトカーには親近感があります。
プロドゥア車はとにかくたくさん走っている。マレーシア車以外ではシビックなどの日本車はもちろん、メルセデス、BMW中心にドイツ車も多く走っていて富裕層の厚みを感じるよね。
次は赤道を超えて南半球のインドネシアだ。
インドネシアでは日本車、SUVが特に人気がある。トヨタのフォーチュナー(6H車)、SUV風ミニバンのイノーバ(5H車)が多く走っていて、日本では無くなってしまった三菱のパジェロもパジェロスポーツという名前で継続され人気を博している。
以上!!
以上って何ですか、早いですね。
実は現地ジャカルタで定番のカーショップ街を紹介しようと思い、行ってはみたものの、あまりに混沌としていてとても日本人がカメラを持って歩けるような場所では無かったから画が無いんだ。
インドネシアはGDPがタイ・マレーシアよりも上なので豊かな国と想像しがちだけど、実際には一般市民の生活水準は厳しく、一部の富裕層がお金を回しているんだよね。
一般的なカーショップをご紹介~、なんて考えは甘かった。
まぁ、あと車とは関係ないけど、個人的にはインドネシアの最大の特徴は食事がおいしいこと。
多くは辛くて濃い味付けながら、日本人になじみのない香辛料や香草をあまり使わないので世界一美味しいと言っても過言ではない。
インドネシアごはんが世界一と言っているひとは初めて見ました。
これは現地ではそう珍しくない、大量の料理が目の前に並べられて食後に食べた分だけカウントされて支払う回転寿司の精算みたいなシステム。
他にもジャカルタではインドネシア各地域の料理を味わうことが出来てどれもおいしい。
今回紹介した3ヶ国以外、ベトナム、フィリピンなどもそれぞれ特徴がある。
同じように日本で見慣れたアルファードはそれぞれの国で走っていても、ある国は自分が乗るもの、ある国は当然のように運転手付き、といった違いがある。
逆に変わらないのは各国の車好きにはBBS鍛造をしっかりと知って貰えているということ。
今後各国が成長してそれぞれに独自のカスタマイズ文化が醸成されていっても、変わらずBBS鍛造ホイールを知っていて欲しいですね。