初心者向けの基礎知識からBBSファンも唸るコアなネタまで、独自の視点でお届けする『知って得する⁈ 豆知識コラム』。第6回目は最近増えてきたボルトのカラーがテーマ。
画像1: カオルさん

カオルさん

お客様からのお問い合わせで付属ボルトにカラーが付いているかと聞かれているのですが…

画像1: タカ先輩

タカ先輩

それはcolor(色)ではなくcollar(環状の部品)のことだね。
BBSジャパンで標準付属しているホイールボルトにはカラーは無く一般的なワンピース構造だ。

画像2: カオルさん

カオルさん

そういうことですね。なぜそれを聞かれるのでしょうか?

画像2: タカ先輩

タカ先輩

実は今までカラー付(2ピース構造)のボルトというのはポルシェぐらいでほとんどなかったんだけど、 LEXUS RX や クラウンクロスオーバー など日本車でも純正でカラー付ボルトが徐々に出てきたからじゃないかな。

画像: 左がカラー付(2ピース構造)のボルト、右はBBSジャパンのホイールに付属している60°テーパーのボルト

左がカラー付(2ピース構造)のボルト、右はBBSジャパンのホイールに付属している60°テーパーのボルト

画像3: カオルさん

カオルさん

性能的には必須の物なのでしょうか…?

画像3: タカ先輩

タカ先輩

今のところ従来のボルトでも緩みが発生するなどの問題は起きていない。適切なトルク管理をすれば大丈夫。
ただツーピース構造でシート面が別体となっているカラー付ボルトの方がホイールを傷つけないというのはあるし、純正ホイールがそうなっているなら、ツーピースボルトを使いたいと思ってしまうよね。

画像4: カオルさん

カオルさん

でも、BBSのホイールには純正のボルトを流用する事は出来ないですよね?

画像4: タカ先輩

タカ先輩

そう、BBSジャパンで販売しているホイールはボルト座面を60度テーパーの仕様としているから、自動車メーカー純正の球面座ボルトを流用することは出来ない。
※ポルシェ用は純正ボルト仕様としている(マカンなど一部を除く)。

画像5: タカ先輩

タカ先輩

そこでオススメとなるのが、以前にも紹介したマックガード・インストレーションキットボルトだ。このセットであれば、別売ではあるけどボルト座面が別体のツーピース構造になっていてホイールを痛めるかも… といった心配は薄れる。

画像6: タカ先輩

タカ先輩

ロックボルトの1本はさすがにカラー無しになってしまうけど、防犯面も考慮してロックとのセットになっている。安くはないけれど…満足度の高いアイテムの1つだね!
純正がボルト締結になっている車両のオーナーさんには、是非BBS鍛造ホイールと合わせて検討して欲しいね。

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