オーストラリアではごく一般的に親しまれている日本の自動車。その理由と近況を簡単にご紹介する。
画像1: タカ先輩

タカ先輩

はい、マカダミアナッツ。

画像1: カオルさん

カオルさん

そういえば、しばらく見かけませんでしたね。

画像2: タカ先輩

タカ先輩

オーストラリアに行っていたんだ。
BBSジャパンとして日本のほか、ドイツ、アメリカ、中国はもちろん、それ以外の国も重要だからね!

画像2: カオルさん

カオルさん

オーストラリアってどんな車が走っているかイメージが湧かないですね。アメリカと似ていますか?

画像3: タカ先輩

タカ先輩

オーストラリアでは、2023年現在自動車の生産拠点はない。日本メーカーの現地工場のほか、GM系のホールデンというメーカーがあったが、人件費の高騰などの要因から自動車生産をやめてしまった。

画像3: カオルさん

カオルさん

ホールデン… 聞いたことはある気がします。

画像4: カオルさん

カオルさん

なんだか独特な形ですね。

画像4: タカ先輩

タカ先輩

そう、これはホールデンの代表車種だったユートという車で、僕らの世代にはオーストラリアを連想させる形だよね。

少し話がそれたけどオーストラリアでは日本車の人気が高い。

現地の人に聞くと、数十年前、自動車の需要が高まった時期に、安くて壊れにくい、しかも低燃費な日本車が人気になり、今も続いているんだって。
アメリカやヨーロッパなど自国が左ハンドルのメーカーは対オーストラリアの車両を用意する手間と市場規模を考えて、当時は対応に積極的では無かったのかもしれないね。

画像: 現地レンタカーのカローラは右ハンドル・右ウインカーレバーだった

現地レンタカーのカローラは右ハンドル・右ウインカーレバーだった

画像5: タカ先輩

タカ先輩

自動車販売のデータ上はトヨタハイラックスやランドクルーザープラドが売れているから、ミドルSUVが中心の国だとイメージしがちだけど、シドニーやメルボルンといった街ではそんなにSUVやピックアップは走っていない。普通にセダン型のカムリやシビック、ドイツ車もよく見かける。

画像5: カオルさん

カオルさん

日本でもデータ上は軽自動車が4割ですけど、都市部は全く違いますもんね。

画像6: タカ先輩

タカ先輩

いま日本のスポーツカーはオーストラリアですごく人気で、新車の販売はもちろんのこと、中古車もどんどん買い付けられているそうだ。カスタマイズの方向性も日本と似ているんだよね。

画像7: タカ先輩

タカ先輩

ただ、日本と同じで近年はドイツ車も増えてきているようだから、ドイツ車に関してはオーストラリアでも定番としてBBSホイールを選んでもらえるといいね。

画像8: タカ先輩

タカ先輩

オーストラリアの自動車市場について簡単に言えばそんな感じ。日本とよく似ているとはいえ、大きく違うのはハイパフォーマンス車がチューニング・ドレスアップの中心で、日本で根強い人気のビッグセダンのドレスアップはそれほどでもない。日本固有の文化だということだよね。

画像3: 【知って得する⁈ 豆知識コラム④】オーストラリアの車事情

これは日本が誇る和の心のひとつとして今後も応援していきたい。

画像6: カオルさん

カオルさん

保安基準は守らないといけませんけどね。

画像: MG車はコンパクトSUVが現地で人気

MG車はコンパクトSUVが現地で人気

ついでながら…

イギリスの名門「MG」 なんと現在は中国資本となりオーストラリアでは一般的だった!

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